3−4.モデリングの例
 ここでは、前セクションの配置図,立面図の作成で扱った建物を例にモデリングを行う。

(1) 配布したcg.dwgをcg-1.dwgの名前でコピーしてAutoCAD LTを立ち上げる。作業中は各作業の区切りでデータを保存し、または名前を変えてバックアップを作成して不慮の事故に備える。

(2) 壁,手すりの入力

a) レイヤーを壁にする。(壁と通り芯以外は非表示)

b) 壁,手すりを通り芯を基準に入力する。

c) ツールバーの[オブジェクト プロパティ管理]を選択し壁,手すりの高さ(厚さ)をそれぞれ3000,1200とする。



(3) パラペット,基礎の入力

a) レイヤーをパラペットにする。(パラペットと通り芯以外は非表示)

b) パラペットを通り芯を基準に入力する。

c) ツールバーの[オブジェクト プロパティ管理]を選択しパラペットの高さ(厚さ)を600とする。



d) 基礎も同様にレイヤーを基礎に切り替えて入力し高さ(厚さ)を600とする。


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