1.配地図,立面図の作成
1−1.モデル図面
 ここでは、前セクションの「平面図の作図」の復習を兼ねてAutoCAD LTにより配置図,立面図の作成を行う。

   


1−2.作成手順
 
(1)a3-200.dwgをkadai-1.dwgの名前でコピーしてAutoCAD LTを起動する。
別紙(A3用紙)を参考に配置図,立面図を作図する。

(2)配地図
配地図は、通常のスケールで描いた後(2-2-2A図)、1/2に縮小して1/400のスケール(2-2-2B図)とする。


2-2-2A図


2-2-2B図

(3)立面図
立面図のバルコニーと廊下の手摺りは、ハッチングにより作図する。
  1. (メニューバー)の[作成]−[ハッチング]を選択する。(2-2-3A図)

  2. (境界ハッチング)ウィンドウの[内側の点をクリック]ボタンを選択する。

  3. ハッチングを行う手摺りの内部を左クリックする。

  4. 選択が終わったら右クリックする。

  5. 境界ハッチング)ウィンドウに戻るので、[パターン]ボタンを選択する。

  6. パターンを選択して、[OK]ボタンを選択する。(2-2-3B図)

  7. (境界ハッチング)ウィンドウに戻るので、[プレビュー]ボタンで確認する。

  8. 適切なスケールになるように縮尺を決め、[OK]ボタンで確定する。

2-2-3A図


2-2-3B図

1−3.印刷手順
 
(1)a3-200.ctbの設定
(メニューバー)の[ファイル]−[印刷スタイル管理]を選び、a3-200.ctbをコピーする。

(2)印刷設定
(メニューバー)の[ファイル]−[印刷]を選び、以下の設定を行う。

  [印刷デバイス]−[印刷スタイルテーブル] : a3-200.ctb
  [印刷設定]−[用紙サイズ] : A3
  [印刷設定]−[図面の方向] : 横
  [印刷設定]−[図面領域] : 図面範囲
  [印刷設定]−[印刷縮尺] : 1:200

完全プレビューで確認し、正しく設定できたらプリンタにA3用紙を入れ、[OK]ボタンを押す。

2-3-2A図


2-3-2B図



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