1.概要
1−1.最初に

 最近ではパソコンの普及により、多くの図面はCADにより描かれるようになりました。また、パソコンの高性能化に伴い、CADソフトも高性能、高機能となってきました。3D機能、レンダリング機能は当たり前となってきました。そのような中で、図面書きの初心者はどのようなCADを使えばよいのか。入力、表示ディバイスが低解像力のCADを手書きの延長上としてどのように使いこなして行けばよいのか。そのような事を考えながらこのセクションを作ってみました。
 その為に、機能の限定されたCADソフトを創りました。覚えるコマンドが少ない為、その分操作の方に集中できます。画面の解像度が低い為、頻繁に図面を移動させなければなりません。また、きっちりと線を引く為にスナップと云うCAD独特の操作もあります。そういったものをこのソフトで体験してください。そして、ある程度、概要が分かってきたら自分に合ったCADを選択して下さい。

1−2.プログラムのダウンロード

下記のプログラムをディスクトップにダウンロードして下さい。
(例)Microsoft Internet Explorer の場合、下記のプログラムを右クリックして開くメニューの中から [対象をファイルに保存] を選択します。[名前を付けて保存ダイアログ] が開きますので保存する場所をディスクトップにして [保存ボタン] をクリックします。(ファイル名が下記と違う場合は、ファイルの種類を[すべてのファイル]として、ファイル名を下記と同じ名前に直してから [保存ボタン] をクリックします。)
UnidrawII_034.exe(660KB)   ・ヘルプファイルUnidrawII_034.hlp(1.4MB)
  
UnidrawII_035.exe(690KB) (アップグレード版)
  

上のプログラムで表示がおかしい。又は、ハングアップするなどの場合は次のプログラムでお試し下さい。
UnidrawII_034S.exe(660KB)
  

デスクトップ上に[UnidrawII アイコン] [ヘルプアイコン] が出来たのを確認します。

動作環境
 このプログラムを実行するには、次のソフトウェアおよびハードウェアが必要です。
ソフトウェア
 ・Windows NT4.0以上、Windows 98以上
 ・Microsoft Internet Exploreer 3.0以上、または、Netscape Navigator 3.0以上
ハードウェア
 ・Pentium 200MHz以上、またはこれと完全互換のプロセッサ
 ・50MB以上のハードディスク空き容量
 ・32MB以上のRAM容量
 ・解像度800×600の256色ビデオディスプレイ(1024×768以上を推奨)
 ・OpenGLハードウェア描画に対応のビデオカード
 ・マウスまたはその他のポインティングデバイス(ホイール付3ボタンマウスを推奨)
※このプログラムは、描画にOpenGLを使用している関係上お使いのビデオカードによっては正しく動作しない場合があります。

使用条件
 本プログラムは、フリーソフトとします。但し、著作権は作成者である石田正美が保持します。 また、プログラムの使用は、使用者の責任で行うものとします。プログラムの使用に際して発生した損害等に対して作成者は一切の責任を免れるものとします。

履 歴
 Ver. 0.35
 ・複線コマンドを追加した。
 ・線分の伸縮コマンドを追加した。
 ・円弧の入力で逆方向(時計回り)の入力に対応した。
 ・円弧の入力で終点の入力が始点からの相対角度の指定で入力出来るようにした。

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